2009年7月21日火曜日
はじめよう!科学技術コミュニケーション
ラベル:
☆Interesting
某大学の科学技術コミュニケーター養成ユニットの出版です。
図書館でたまたま見つけました。
借りることができたので、
そのうち読んでみようと思います。
(追記)
CoSTEPの先生方が、
科学技術コミュニケーションについてそれぞれの視点で語ったもの。
実際に行われているサイエンスカフェなどに
照らし合わせてみて読むと面白いと思います。
ただ、CoSTEPの宣伝が半分ぐらいなのはしょうがないですかね。
2009年7月20日月曜日
リーダーになる人の たった一つの習慣
ラベル:
☆Interesting
僕もINpactの副代表とか、
リーダーをちょっとだけ経験してきましたが、
この本は読んでて面白かったです。
リーダーのタイプを4つぐらいに分けていたと思うのですが、
それと自分を照らし合わせて読んでいくのが面白くて。
誰でも、何かしらのリーダーを経験したことがあると思うので、
読んでみたら面白いと思います。
生物と無生物のあいだ
ラベル:
☆Interesting
この本のおかげで、
著者の福岡伸一さんは有名になりました。
生物を勉強したことのある人なら、
誰でも一度は考えたことのある「生物と無生物」
ここでその定義がどのようになされているかは言えませんが、
生物を勉強したことがない人にもわかるように、
やさしく書いてあります。
もちろん、生物を勉強した人が飽きないように、
科学の小ネタをちょっとずつはさんで、
読み応えのある内容になっています。
なぜ学び、なにを学ぶのか
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◎Recommend
ドラゴン桜。
僕と同じ年代の人なら、受験期に見ていたのではないでしょうか。
その副読本です。
数多く出ている副読本の中でもいいことを書いていると思います。
たぶん、中学生か高校生が読んだらいいような内容ですね。
本の中では高校に入学したばかりの1年生を対象としているみたいです。
「なぜ学ぶのか」
この問いに対する答えは尽きない気がしますが、
こういった本を読んで、
じっくり考えてみるのもいいのではないでしょうか。
人を10分ひきつける話す力
ラベル:
◎Recommend
かの有名な、斉藤孝先生の著書です。
『声に出して読みたい日本語』など、
斉藤先生の著書には、ずいぶんと前からお世話になっていました。
今回の『話す力』は、
これまでの著書に比べると薄く、
エッセンスだけが閉じ込められている構成になります。
プレゼンなどがうまくいかない人は、
一度読んでみてもいいのではないでしょうか。
名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方
ラベル:
◎Recommend
映画館プロジェクトの活動などで、
広報に関してかなり興味が出てきたころに買った本です。
書いてある通りなのですが、
新聞の全面広告などに使われている文章を取り上げ、
どのような効果が使われているか、
言葉の選び方や、
文字の配置・大きさなど、
読んでいると広告を見るのが楽しくなってきます。
詩を読むように広告を読む。
この本を読んでそう感じました。
iPS細胞
ラベル:
☆Interesting
新書でありながら、
科学技術をわかりやすく説明する。
『生物と無生物の間』みたいですね。
恥ずかしながら、
この本を読むまでiPS細胞について知りませんでした。
ES細胞は知ってましたけど、それ以上は知らず、
この本を読むことで、細胞増殖とか、
そのあたりのことにすごく興味が出てきて、
じゃっかん、
僕のバイブル的な本ですね。
博士号の使い方
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◎Recommend
まだ読んでないです。
読んだら更新します。
出版している会社の人に、
えらく勧められているので先に掲載しておきます。
(追記)
なんと、大学の図書館にありました。
びっくりです。
(追記)
面白いです。単純に。
この本、大学1年生ぐらいの人たちに読んでもらいたいです。
博士というものに関して見方が変わったり、
より、多面的に考える力がついたりします。
ここに話を載せている人たちはすごい人たちだけども、
彼らみたいになれる気がする。そう思うのは僕だけでしょうか。
(追記)
読み終わりました。
かなり読み応えのある本です。
しかも、同じような活動を行っている博士ばかりでなく、
いろいろな方面から博士を見ているので、
一つぐらいは自分に合った活動をしている博士に出会えるのではないでしょうか。
まずは読んでみてください!
アイデアの作り方
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◎Recommend
これもまた、
だいぶ古い本です。
そして薄いです。
でも、かなり重要なことがたくさん書いてあります。
このご時世、
ありきたりのことをやっただけだと、
まったく成果が出ませんね。
そんなとき、
このアイデアの作り方を読んで、
新しいアイデアを作ってみてはどうでしょうか。
いろんなところで使える考え方だと思います。
テレビ報道の正しい見方
ラベル:
☆Interesting
まだ読み終わってないけど、
多くの人が読むべき本だと思ったので、
名前の紹介だけしておきます。
(追記)
テレビは編集者の意図が入っているという話だが、
よくよく考えてみれば、この本も著者の意図が含まれているということなのだろうか。
(追記)
テレビ報道において編集者の選択性が入ってくるのは、
同じ時系列の中で選択が行われているとは限らない。
比較対象として選ぶものに、
全くバックボーンが異なる情報をもってくる可能性があるということだ。
これに関しては今まで考えることがなかったが、
いい機会だと思います。
だけど、ここに書かれているようなことは、
実際の視聴者が知ることは難しいと思う。
「もしかしたら、違う時系列で比較が行われているかもしれない」
そう思うことはできるが、実際に検証することは、
一視聴者としては難しいものがあるのだろう。
最終的に筆者は、
「内容を保管・チェックするための第3者機関の設立」を
今後すべきこととして挙げています。
*この本、誤字脱字が異常に多いです。ほんとにメディアに関わる人が書いているのか?と思うくらい。
*途中に、ジャパン・プラットフォームが出てきました。懐かしい。
2009年7月19日日曜日
理系バカと文系バカ
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◎Recommend
そもそも、理系と文系に2分することが間違っている、
というところから始まっている話なのですが、
これに似た話はたくさんあります。
他でも紹介しますが、
福岡伸一さんの「生物と無生物の間」
著者を失念しましたが「断る力」
著書はありませんが、京都大学の山中先生
これらの人たちも、
この本と同じようなことを言っています。
「理系と文系の力が合わさることで、より成果を出せる」
結局はそこなんですけどね。
硬い理系の頭だけでは一般市民には通じず、
逆に、思い込みだけで考える文系の頭だけでは論理的な思考ができない。
この両方を併せ持つことで、
福岡さんや、山中先生のように成果が出せるという話です。
これにつながるものとして、
サイエンスコミュニケーターなどがありますね。
最近はやりの、「科学を伝える」的な人たちです。
北大でも養成課程が整っていますね。
この人たちこそ、
この「理系バカと文系バカ」で挙げられている、
文理を融合させた人たちじゃないかと思います。
99.9%は仮説
一昔前にはやった本です。
「仮説に始まり仮説に終わる」という仮説のもと、
話は進められます。
相対性理論の話や、
少年犯罪の話、
はたまた、マトリックス・・・
自分の周りはすべて仮説によって動かされている。
そうも取れます。
でも、
これは間違っていはいなくて、
世界のほとんどが仮説とその実証で成り立っているのは間違いないと思います。
「あの人はこう考えている」
「だから、こう言ったらこう反応してくるだろう」
会話の基本にはこんな考え方があったんですね。
あくまで「仮説」です。
崩れることは多々あります。
それが「科学」なんだとか。
反証可能な仮説が「科学」らしい。
そうでないものは「宗教」だと。
なるほど・・・
(追記)
「すべては仮説に始まり、仮説に終わる」ならば、
今、僕たちが考えているのは一体何なんだろうか。
仮説の中で考えてるなんて、なんとも無常・・・
早稲田はいかに人を育てるか
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☆Interesting
大学の図書館で借りてきました。
2006年の出版でちょっと古いけど、
早稲田の総長が書いた本です。
全体的に何について書かれているかというと、
「国際教養学部の新設」です。
時代の流れの変化に応じて早稲田は進化してきた。
これからも進化を続ける。みたいな。
僕は私立の大学ははなっから受けるつもりはなかったから、
早稲田なんて何やってるのか全く知らなかったけど、
この本を読んでみると、
学長がいかに、早稲田を面白いところにしようとしているかがわかる。
早稲田に再入学も・・・なくもないな。
ちなみに、早稲田のHP↓
http://www.waseda.jp/top/index-j.html
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